| 設計・監理 | 株式会社BAKU建築研究室 一級建築士事務所 |
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| 施工担当 | 田村博邦・川瀬俊 村松修兵 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
| 所在 | 東京都 |
施工担当者コメント
文京区の高級住宅地に、お施主様が東京に出張された際に使うセカンドハウスを施工させていただきました。
外装は、白を基調とした600×1200㎜の大判タイルを乾式方法にて張り込みました。特殊レールを仕込み大判タイルと融合させることで地震に強い工法を採用しています。
内部は、木目の美しいナラ材をふんだんに使い、落ち着いた仕上がりとなっております。3つあるベットルームには、それぞれに浴室・洗面・トイレ・クロークが完備されています。
屋上には開放的なテラス、地下にはバーカウンター完備のシアタールームの他、ジャグジーにドライサウナがあり、ホームパーティー等で賑やかに過ごすこともできれば、ゆったりとくつろぐこともできる空間になりました。
この建物を作る際の核心となる部分は、玄関ホールの吹き抜けです。ここは、ダルマ型球体の楕円ドーム形状を3段重ねした特殊な形状となっており、最上部に設置した天窓から入る光が中央に設置された仏像を照らし幻想的な空間を作り出しています。この楕円球体を作るのにとても苦労いたしました。施工計画を立て、何枚もの施工図を作成、また模型を作成し楕円球体を立体的に捉える作業を行いました。設計監理者や職人達と沢山の協議をし、皆で力を合わせて作り上げることができました。
他にも片持ち跳出し階段、ガラス手すり等、頑丈な骨組み部分を壁内部に隠し、スマートに見せる作り方をすることで高強度と繊細さを融合した美しい仕上がりとすることができました。作り上げることがとても楽しかった現場です。そして会心の出来栄えです。
施工担当 田村博邦
施工担当者コメント
文京区に建築した地下1階・地上3階建RC壁構造の高級戸建て住宅です。
外観は、600×1200㎜と1枚が非常に大きな陶磁器大判タイルを使用し、白の大理石調でシームレスな高級感のある仕上がりとなっております。
内装については、地上階ではオーナー様希望の木目調が多用され、突板などの天然木のアクセントや各間接照明により、温かみのある美しい空間が演出されています。
地下階は、趣味のための空間となっており、サウナ・バーカウンターなどに合わせた大理石調の仕上げや和紙張りなどでラグジュアリーな空間を作り出しています。
内部の最も重要な特徴として、玄関ホールの吹き抜けの空間があります。屋上の天窓まで続くこちらの空間は、仏像のためのもので仏様の座する蓮の花、その蕾をイメージして設計されており、上階フロアへ向かって壁が特殊な楕円を描き収束する形となっています。施工面では楕円を形成するための鉄骨フレームの設置・左官下地での形成・調整など、難しい施工が多い箇所でしたが、設計監理者・オーナー様ともに納得していただける仕上がりに施工することができました。
施工上難しいところの多い建物でしたが、設計監理者や職人達と納得いくまで話し合い、全員の力で作り上げることができ、施工者冥利に尽きる仕事をさせていただけたと思います。
施工担当 川瀬俊